参加広がる「百人染め」

(写真:2013年10月に開催した目白大学桐和祭での百人染め。三角のマス100カ所を1人1つずつ染めていきます)

1枚の布地をみんなで染める「百人染め」。今期は小学校や町会、保育園、福祉施設、海外の方など本当に幅広い皆様に体験が広がりました。合計10団体による染め物が、妙正寺川の川面を彩ります。のれんの制作では新宿区のバックアップで、計6回の本格的な染色講座を開催。10名を超す参加者がそれぞれ手掛けた紅型染めが、のれん3枚となって飾られます。(ひ)

百人染め
11月、新宿区立の障害者福祉施設「あゆみの家」のイベントに初参加。車イスの車輪に布を巻いて染めてもらいました!
百人染め
こちらも11月に、しんじゅく多文化共生プラザで外国の方を対象にした百人染め。染色の楽しさは万国共通?
百人染め
落合第三小学校では12月、4年生の授業の一環として藍を使った絞り染めに挑戦しました。ピースに分けて染めた布をつなぎ合わせて反物の長さにします
百人染め
11月から12月にかけて開催した染色講座は、糊置きや地入れ、色挿し、隈取り、糊伏せといった紅型の工程を体験できる本格的なものでした