去る10月13日、2018年2月の「染の小道」で街を飾る「道のギャラリー」のマッチング抽選会を開催しました。参加する作家さんと、のれん作品の展示先との組み合わせを決める、染の小道前期の山場です。
併せて、2018年のポスターやパンフレットの表紙を飾るメインビジュアルのコンペも実施しました。
その様子と結果をレポートします!
107ペアを抽選で決定
「道のギャラリー」では、のれんの出展を希望する染色作家を公募して、展示を希望する落合・中井の店舗と引き合わせます。つまり、毎年新作オリジナルののれんが3日間、街を彩るというわけです。
企画を始めた最初の年、2011年の出展数は51作品。それから年を重ねるごとに参加店舗が広がり、今までに述べ625作品を展示。2018年は107作品が出展の予定です。
マッチング会場は東京信用金庫中井駅前支店。
作家さんがクジを引き、
当たった店舗と作家さんの組み合わせを、ホワイトボードに貼り付けていきます。
作家さんには一言、あいさつをいただきます。
当日来ていなかった作家さん分は、実行委員最若手のキヨ君(^ ^)が代理でどんどん引いていきます。
全部出そろいました。今回4団体のグループ参加があり、その分はエリア毎にあらかじめ割り当てています(マッチングのときは108店舗だったのですが、突然の閉店で1店舗減です)。
フォトコン入選作がメインビジュアルに!
マッチング終了後は懇親会。その間に、今年度のパンフレット表紙やポスターを飾るメインビジュアルの投票があります。
目白大学主催のフォトコンテスト入賞作品や実行委員が撮影した中から、ポスター映えするもの5つに絞り込んでの決戦投票です。
結果は……
前回の目白大学フォトコンテストの優秀賞「染めの噺し家たち」が見事選ばれました! 作者は、このコンテストの入賞がきっかけで、染の小道の公式カメラマンを買って出ていただいている重田さん。よろこびもひとしおです。
懇親会の会場には、重田さん撮影の、上半期の染の小道の活動記録も紹介。飲みながら話が弾みます。
道のギャラリーの抽選とメインビジュアルが決まると、いよいよという感じです。これから2月の本番まで、うかうかしているとあっという間。みなさん、よろしくお願いいたします!