「染の小道」当日、実行委員は大忙しでした。
地域住人、商店会、染色業の人たち、学生が参加して盛り上げた当日の様子を振り返ります。
まず、初のライトアップに興奮を隠せない、「川のギャラリー」班長で、実行委員会代表を務めた二葉苑の社長、小林さん。
「こんなに暗くなるのが待ち遠しいのは初めてです」と、計画の実現に嬉しそう。
「代表として“何もやらない”ことに努めました。誰かが仕切る感じでなく運営したいし、代表の座は交代制にしていきたいですから」。
1年間、大きなトラブルもなく、無事に終えて、肩の荷も下りたようです。
今回のライトアップはカラーキネティクス・ジャパンさんから照明機器をご提供いただき実現!
「思った通りのものができました。普段のビジネスではできないことができて、気持ちいいです」と貝塚さんもコメントしてくださいました。
最終日、ほぼほぼ片付けも終了し、本部で満面の笑みでピースサインを出すのは、副代表を務めたお二人!
味覚庵の丸山さん(左)とおちあい散歩代表の高市さんです。
丸山さんは中井商工会の副会長も務めており、商店街との橋渡し役でもあります。また、安全班の班長も務め、当日の警備体制なども仕切りました。
「皆さんの創意工夫と努力と協力のおかげで成功に終わった『染の小道』は永遠に成長を続ける素晴らしい夢のイベントです」。
高市さんは全体の進行を取り仕切りながら、今回は「道のギャラリー」班として、のれん作家さんとのコミュニケーションも積極的に行ないました。
3年前に「道のギャラリー」「川のギャラリー」を実現した立役者でもあります。
「一年かけて準備したイベントが形になり涙が出そうになります。イベントの一番のファンは自分であると自負しており、会期中は、はしゃぎすぎてます」と満面の笑みです。
「道のギャラリー」の班長は、おかめ工房の山本さん(写真右)が務めました。
落合第五小学校で行なわれた新宿区染色協議会の展示会では、紅型についての説明もしてくれました。
そのコーディネイト&司会進行役を務めた崎浜さんと一緒にパチリ。
技法説明会が終わって、二人とも充実の笑顔です。
山本さんが先生を務めるおかめ工房からは今回15人の生徒さんがのれん作家として参加しました。
「前年よりも参加する生徒が倍増して、でもいいモノを出したくて、その指導が大変でした」と山本さん。
沖縄の金城さんチームとともに、中井の街を紅型で艶やかに飾りました。
道のギャラリーの参加店舗のとりまとめは、司環境計画の逸見さんが担当しました。のぼりを回収して本部に集合です。
「落合・中井のファンが1人でも増えて欲しいという思いで、実行委員に参加しております。新メンバー365日受付中です(笑)!」。
ギャラリーさくらの檀さん(写真左)は、広報班の班長として大活躍。スタッフさんとご一緒に。
今年は広報紙「そめコミ」を発行するなど、「染の小道」の認知度アップに努めました。
それを裏で支えたのが、樋口さん。撤収作業中をパチリ。
1度休んで、見事復活!“ミスター広報”として取材対応や「そめコミ」作りに奔走しました。
渉外班の班長は山谷さん(写真右)!当日はパンフレットを配りながら、道案内です。
小学校などで行なわれる百人染めのアレンジや妙正寺川沿いのお宅への挨拶周りなどをしました。
当日のサポーターの仕切りを担当したのは、東さん。
新聞に「染の小道」の記事が載っているのを見て、感激中です。
今年は学生チームの編成で、 当日を大いに盛り上げてくれました。
パンフレットやチラシなどを作る制作班の班長は泉さん。三脚を使って、誰よりもいいアングルから川のギャラリーを記録しています。
当日はすべてののれんも記録すべく、会場エリアを奔走しました。
「ご来場有難うございました!今年はサポーターの優秀な若者達の活躍、中核メンバー同士の結婚と中井の未来を予感させる回でした」と、熱いメッセージ。
当日の記録は今年も小田島が担当しました。
二葉苑の教室で染めた自作の帯デビューし、満足気です。
最終日夕方の撤収作業も、今年はとてもスムーズに終わり、皆で川沿いに集まって甘酒で乾杯!!!!
皆さん、お疲れさまでした~!!!
最後はお約束、西武新宿線中井駅に掛けた大のれんを撤収!
左から、新宿区染色協議会との橋渡し役でもあるアニキこと、吉澤湯のし加工所の吉澤さん、脚立上の名人、泉さん、そして、今年はスワンベーカリーで「音の小道」を実施した大久保さん。
妙に全員のコーディネイトが合っているのが笑えます。
ほかにもたくさん実行委員として活躍したメンバーがいて、当日のサポーターも多くの方にご参加いただきました。
すでに2014年の「染の小道」の準備も着々と進んでいます。
皆さまのご参加、ご来場を実行委員一同、心からお待ちしています!